飛騨高山のお祭大好き行政書士

行政書士のお仕事内容とその他もろもろ。

行政書士試験のブログ記事

行政書士試験(ムラゴンブログ全体)
  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題13

    問題13 行政手続法が定める行政庁等の義務に関する次のア~エの記述のうち、努力義務として規定されているものの組合せとして、正しいものはどれか。 ア 申請者以外の利害を考慮すべきことが法令において許可の要件とされている場合に、公聴会を開催すること イ 申請に対する処分を行う場合の審査基準を定めて公に... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題12

    問題12 行政手続法の定める聴聞に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1  聴聞の当事者または参加人は、聴聞の終結後であっても、聴聞の審理の経過を記載した調書の閲覧を求めることができる。 2  聴聞の当事者および参加人は、聴聞が終結するまでは、行政庁に対し、当該事案についてした調査の結... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題11

    問題11 行政手続法(以下「法」という。)の規定に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。 1  法の規定において用いられる「法令」とは、法律及び法律に基づく命令のみを意味し、条例及び地方公共団体の執行機関の規則はそこに含まれない。 2  特定の者を名あて人として直接にその権利を制限する処分であ... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題10

    問題10 在留期間更新の許可申請に対する処分に関する次のア~オの記述のうち、最高裁判所の判例(マクリーン事件判決〔最大判昭和53年10月4日民集32巻7号1223頁〕)に照らし、妥当なものの組合せはどれか。 ア 在留期間更新の判断にあたっては、在留規制の目的である国内の治安と善良の風俗の維持など国... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題9

    問題 9 行政上の法律関係に関する次のア~エの記述のうち、最高裁判所の判例に照らし、妥当なものの組合せはどれか。 ア 社会保障給付における行政主体と私人との間の関係は、対等なものであり、公権力の行使が介在する余地はないから、処分によって規律されることはなく、もっぱら契約によるものとされている。 イ... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題8

    問題8 行政行為の瑕疵に関する次のア~オの記述のうち、最高裁判所の判例に照らし、妥当なものの組合せはどれか。 ア ある行政行為が違法である場合、仮にそれが別の行政行為として法の要件を満たしていたとしても、これを後者の行為として扱うことは、新たな行政行為を行うに等しいから当然に許されない。 イ 普通... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題7

    問題7 財政に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。 1 国会が議決した予算の公布は、法律、政令、条約などの公布と同様に、憲法上、天皇の国事行為とされている。 2 国会による予算の修正をめぐっては、内閣の予算提出権を侵すので予算を増額する修正は許されないとする見解もあるが、現行法には、予算の増... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題5

    問題5 罷免・解職に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。 1 衆議院比例代表選出議員または参議院比例代表選出議員について、名簿を届け出た政党から、除名、離党その他の事由により当該議員が政党に所属する者でなくなった旨の届出がなされた場合、当該議員は当選を失う。 2 議員の資格争訟の裁判は、国権... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題4

    問題 4   国務請求権に関する次の記述のうち、妥当なものはどれか。 1  憲法は何人に対しても平穏に請願する権利を保障しているので、請願を受けた機関はそれを誠実に処理せねばならず、請願の内容を審理および判定する法的義務が課される。 2  立法行為は、法律の適用段階でその違憲性を争い得る以上、国家... 続きをみる

  • 行政書士試験 過去問解説 令和5年度 問題3

    問題 3 基本的人権の間接的、付随的な制約についての最高裁判所の判決に関する次のア~エの記述のうち、妥当なものの組合せはどれか。 ア 選挙における戸別訪問の禁止が、意見表明そのものの制約ではなく、意見表明の手段方法のもたらす弊害の防止をねらいとして行われる場合、それは戸別訪問以外の手段方法による意... 続きをみる

    nice! 1
  • 行政書士試験 過去問解説

    解説に先立って、このブログで過去問を解説するにあたって、試験センターから掲載許可を頂きました。 もともとホームページで掲載許可を頂いていたのですが、このブログにこのコラムを引っ越すに当たり、許可を取り直しました。こういうのは、無許可のままやってしまうと無用のトラブルが起きてしまいがちです。著作権に... 続きをみる

  • 行政書士試験の概要(3)

    法令科目の内容 それでは各法令科目について見ていきます。 基礎法学 基礎法学は例年2問出題されます。基礎法学なので基本出題範囲というものはなく、下記の通りなかなか捉えどころがなく苦労するところですが、2問中1問は正解したいところです。 (過去3年の出題) 令和5年:法の趣旨、法人について 令和4年... 続きをみる

    nice! 1
  • 行政書士試験の概要(2)

    受験資格 受験資格は特にありません。学歴や国籍を問いません。従って、中卒や高卒でも、外国人でも受験は可能です。また年齢による制限もありません。ちなみに令和5年度試験の最年少申込者は9歳、最年少合格者は13歳(!)でした。 試験日・試験時間 試験機関は(一社)行政書士試験研究センターです。 試験日は... 続きをみる

  • 行政書士試験の概要(1)

    行政書士になるには? 行政書士になるにはいくつかの方法がありますが、国家試験である行政書士試験に合格するのが最も一般的です。 これ以外で行政書士になれる手段はないかというと、それがあるんです。具体的には2つの方法があります。 ☆試験免除(特認制度)について ・行政書士試験を経ずに取得できる1つ目の... 続きをみる

    nice! 1